組織的な大学院教育改革推進プログラム「人間科学データによる包括的専門教育」
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教員と大学院生のための授業実践セミナー教員と大学院生のための授業実践セミナー「魅力ある授業のために」

授業実践セミナー�「魅力ある授業とは—講師による模擬授業—」
講師:服部憲児(大阪大学大学教育実践センター准教授)
日時:2008年10月8日(水) 16:00-
場所:大阪大学人間科学研究科 本館12講義室
参加者:22名

第1回目のセミナーでは、服部憲児氏より、模擬授業と授業評価ワークショップの紹介をしていただいた。さらに、ワークショップの実践を行った後、その解説と、授業改善のための取組や工夫について、説明していただいた。

模擬授業では、大学1年生向けの初回の授業という設定で、「教育制度学」の授業の一部を見せていただいた。その次に、授業評価ワークショップの実践方法について説明していただいた。その方法とは、授業のなかでよかった点、悪かった点を、参加者がそれぞれ付箋紙に書き、事前に作成していた授業についての指導案の上に張り、それについて参加者で議論するというものであった。よかった点と悪かった点は、それぞれ異なる色の付箋紙に書く。これにより、どのような点に「よい」という評価、あるいは「悪い」という評価が集まっているのかを、視覚的に確認することができる。ワークショップの方法について説明を受けた後、参加者は、実際に服部氏の授業に関して評価を行った。

その後、服部氏より、模擬授業で意識したこと、授業計画を作り上げるまでに経験したこと、授業作りにおいて参考にしていること、授業のバリエーションについて解説してもらった。質疑応答では、配布資料の種類や様式、私語をする学生への注意の仕方など、様々な点について議論を行った。

教育実践セミナー�「魅力ある授業をつくる—授業研究の実践—」
日時:2008年10月22日(水)16:00-
場所:大阪大学人間科学研究科 本館12講義室
参加者:22名

第2回目のセミナーでは、第1回目の内容を受けて、若手研究者2名による模擬授業と、授業評価ワークショップが行われた。一人目は「社会調査入門」、二人目は「交通心理学」の授業を行った。

授業評価ワークションにおいて興味深かったことは、同じポイントに対して、異なる評価がなされることである。例えば、学生へのフィードバッグに関しては、学生の意見のうち、どのようなものを取りあげて紹介するか、ということに関して議論した。取りあげる例と授業内容との関連性、取りあげる意見の数、適切な意見と適切でない意見をどのように取りあげるか、ということに関して、活発な議論がおこなされた。

その他、成績評価や出席に関する講師のスタンス、パワーポイントと板書の長短、学生を引きつけるための演出など、さまざまな点について、意見交換を行った。セミナー後の参加者アンケートでは、参考になった、勉強になった等の意見が多数寄せられた。

 
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