組織的な大学院教育改革推進プログラム「人間科学データによる包括的専門教育」
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セミナー
学力データを利用した研究実践—PISA調査を中心に—「学力データを利用した研究実践—PISA調査を中心に—」
講師:垂見裕子(お茶の水女子大学特任助教)
日時:2009年1月15日(木) 15:00-17:00
場所:大阪大学人間科学研究科 東館516教室

本セミナーでは、PISA学力調査のデータを用いてアメリカで実際に研究をされていた垂見裕子氏を招き、この国際的データを実際に使う上で必要な実践的知識・方法について報告をお願いした。

当日の報告では、PISA調査の特徴や資料の所在、入手方法といった基礎情報から始まって、PISA調査データのデータ構造上生じる扱いにくさを克服するためのデータ管理方法の紹介、サンプリング方法に起因する特殊なウエート付けの手法の解説、新聞等でも報道されている国別学力得点の計算方法の説明などがなされた。

PISAデータを取り扱う上でとりわけ重要かつ難しいのが、国別学力得点の再現方法である。基本のデータは簡単にダウンロードできるが、そのデータから学力得点を再現するための方法は、にわかには理解しがたいものがある。しかし、今回のセミナーの垂見氏の説明によって、参加者はPISA調査の学力得点の計算プロセスのイメージを得ることができ、実際の研究においてこのデータを利用する基礎を学ぶことができた。

参加者は教員を含めて14名であったが、参加した院生・学生の関心は高く、活発な質疑応答が行われ、終了後も個別の質問をするために並ぶ院生・学生の姿も見られ、たいへん有益なセミナーとなった。
 
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