組織的な大学院教育改革推進プログラム「人間科学データによる包括的専門教育」
メニュー
トップページへ
概要
組織
セミナー
研究支援
カリキュラム
成果報告
リンク
お問い合わせ
 
セミナー
Work, Social Structure, Culture and Individual Functioning“Work, Social Structure, Culture and Individual Functioning”
講師:Carmi Schooler(メリーランド州立大学教授)
日時:2008年11月21日(金) 10:30-12:00
場所:大阪大学人間科学研究科 本館1Fプレゼンテーションルーム

メルヴィン・コーン(Melvin L. Kohn)氏とともに40年以上の長きにわたって「職業とパーソナリティ研究」をリードしてきたカルミ・スクーラー(Carmi Schooler)氏によって、これまでの研究史をふりかえる形で報告がなされた。

職業とパーソナリティ研究は、職業条件とパーソナリティの因果関係を捉えるために横断調査ではなく縦断調査(パネル調査)として企画・実施され、分析には構造方程式モデリング(SEM)という統計技法が用いられたことが解説された。

主な知見として、職業条件とパーソナリティには双方向の因果があることが発見されたことが示された。また、知的機能・パーソナリティのセルフディレクションと職業条件のセルフディレクションは互いに高め合い、「持てるものはますます富み」という正のフィードバック・ループの存在が示唆された。

報告は吉川徹氏による解説を交えて行われた。国際比較研究による結果の相違やフィードバック・ループを打破するための方策について質問があり、活発な議論がなされた。
 
大阪大学大学院人間科学研究科 | 組織的な大学院教育推進プログラム「人間科学データによる包括的専門教育」